結婚を考えている女性の中には、子供を強く望んでいる人が一定数いることでしょう。
母親として子供を育てたい、そんな欲求は本能なのかもしれません。
いつか結婚して、いつか子供を産むと考えているのは20代までで、30歳を超えると時間の流れを強く意識してしまいます。
高齢になればなるほど出産のリスクが高まり、妊娠もしにくくなるからです。
では、女性は南西まで子供を産めるのでしょうか?
個人差もありますが、国の統計データを参考に詳細を見て行きたいと思います。
この根拠になっているのは、不妊治療費の助成金が43歳になると出なくなるからです。
不妊治療の効果が期待できなくなるのが43歳のため、40歳前半までは妊娠の可能性が残っていることになります。とは言え、40代前半の出産は全体の約6%前後でしかありません。
ほとんどは20代後半と30代の女性による出産となっているため、40代で妊娠する確率はかなり低いでしょう。
ちなみに、35歳以上は高齢出産に該当するため40代前半まで大丈夫だと楽観視するのはいけません。子供が欲しいと考えているなら35歳までに結婚と妊娠を意識してみてください。
これはあくまでも出産年齢による統計なので、これに該当しないケースは往々にしてあるでしょう。
海外のニュースでは60代で妊娠や出産を行った事例が報告されています。ですが、こうした事例は珍しいからこそニュースになるのであって、決して一般的では無いのを覚えておいてください。
未婚の女性にありがちな勘違いがあるので、ここで認識を改めておきましょう。
それは結婚するのと同時に妊娠する訳ではない、ということです。
何を当たり前のことをと思うかもしれませんが、結婚するのに夢中な女性は意外と気付いていないのです。
避妊しなければすぐに妊娠する訳ではなく、何年も不妊が続くケースがあるのです。
女性に問題がなくても、男性側の精子に異常があることもあるので注意が必要です。
仮に35歳までの出産を目指しているのなら、その数年前に結婚しておくのが理想的でしょう。
もし結婚後に不妊が続いたとしたら、すぐに35歳を過ぎてしまい40代前半に迫ってしまうのです。
こうした状況を避けるためにも、結婚する際に子供を作る妊活計画を立てておくべきです。
妊活を快適に進めるには男性の協力が必要不可欠となるので、目的やイメージを共有しておきましょう。
出産にはリスクが伴いますし、高齢出産は赤ちゃんにも負担を与えてしまいます。
30代後半での出産を1つの目標に行動するのが、母体と赤ちゃんにとって理想的となるのです。